北大阪セラピーラボ

【不登校・発達障害】 ADHDチェックリスト

昨今、非常に脚光を浴び、問題視されているのがこの「ADHD」です。特に学校現場において先生方を困らせる悩みの種になっているだけでなく、当の本人も困っています。当然、親御さんも何かあるたびに学校から連絡があると、なかなか落ち着く暇がありません。

 

最近では、各種医療機関や心理の公共機関・民間機関などのホームページを見ると様々なチェックリストが掲載されています。私ども北大阪セラピーラボでも、不登校の相談を中心に、「医療機関でADHDと言われた」「いろいろなサイトや書籍などをチェックしていると、不登校の原因はADHDではないかと気になっている」、中には不登校には至っていないものの、ADHDの疑いで、学校でも家庭でも手を焼いて困っているという相談も増えてきています。そこで、今回は他のサイトも参考にしつつ、北大阪セラピーラボに相談に来られた方々の子どもさんの特徴などを元に、チェックリストを作成してみました。ぜひ、不登校のカウンセリングの現場ではどのような相談が寄せられているか、ぜひ、カウンセリングにかかる参考としてお役立てください。発達障害・ADHD・グレーゾーン

 

<当てはまる□の数を数えてください>

 

【学校で…】

1.□ 授業中にじっとしていられないことが多く、立ち歩いてしまうことも

2.□ 先生に言われた通りのことができない。何度も言われてもグズグズする

3.□  体育や掃除など、協同作業が苦手である

4.□  忘れ物が多く、学校から持って帰るべきものも忘れてしまう

5.□ 給食やお弁当を食べるとき、じっとしたまま食べられない

6.□ 授業科目によって態度のムラが大きい

7.□ 宿題をよく忘れる・ほとんどやろうとしない

8.□ 担任(担当教師)一人では手が回らず、他の教師の協力が必要

9.□ 始業のチャイムが鳴っても着席できず、終了まで落ち着かない

10.□ 机上のものをよく落としたり、周囲をキョロキョロしてしまう

 

【友だち関係で…】

11.□ 休み時間に上手に遊ぶことができず、自己中心的になってしまう

12.□ 友だちから内緒話を聞いたら、すぐに誰かにしゃべってしまう

13.□ 友だちと遊ぶ約束をしたのに、他の子と遊んでしまうことがある

14.□ 気に入らないことがあると、イライラしたり粗暴・暴力的になる

15.□ 特定の友だち(親友)がなかなかできない

16.□ 友だちと遊ぶ時は皆で話し合うより自己中心的である

17.□ 友だちと一緒やネットでゲームしていても、すぐムキになってしまう

18.□ 「こんなことを言ったら相手はどう思うだろう」が考えられない

19.□ 臨機応変な対応ができない

20.□ 「曖昧(あいまい)」な表現ができず、なんどもズバッと言ってしまう

 

【家庭で…】

21.□ 親の注意や指示を素直に聞けない・聞いてもすぐに破ってしまう

22.□ 部屋の片づけができず、服なども脱いだまま

23.□ お小遣い制にしても、計画的に使えずすぐに使いきってしまう

24.□ 依存心が強い→なかなか自立できない

25.□ 好きなことに没頭してしまうと、なかなか止めさせられない

26.□ 一定のリズムで宿題・食事・入浴・就寝などができない

27.□ 「本音と建前」を説明しても、なかなか理解できない

28.□ 何度も学校から連絡や呼び出しがあり、親として疲れてしまっている

29.□ 「キチンと育てたつもりなのに」と思っても、親としてどこかに罪悪感がある

30.□ 医療機関や相談機関などに行こうと思っても、二の足を踏んでしまう

 

…いかがでしょうか?。一例として30項目をあげてみました。御覧になった親御さんもお気づきかもしれませんが、誰でもそれなりのチェック数があてはまることでしょう。不登校専門のカウンセラーの私でさえいくつかのチェックが入ります。要はチェックの数が多くなるほど「学校生活」「社会性・社交性」「家庭生活」を円満に過ごしたり育むうえで支障をきたしてしまうということです。おおよその目安は以下のような感じです。

 

0個~ 5個=日常生活にさほど影響を及ぼさない程度・念のため経過観察を

6個~ 9個=少し日常生活や学校生活に支障をきたす可能性のある

10個~15個=必要に応じで医療機関や相談機関への受診・相談が必要

    16個以上=学校生活・人間関係に支障をきたし、家族関係も通常通りに過ごせないレベルの場合、

      早急に適切な治療・心理カウンセリングなどが必要

 

あくまで私ども北大阪セラピーラボでは、「ADHD」を精神疾患というよりは、成長過程における「いきづまり」「集団行動を強いられることによる抵抗心」のように感じています。ただし、医療機関を否定したり、投薬が良くないとは考えておりません。それらは親御さんの判断にお任せします。特に、医療機関や心理テストなどで「グレーゾーン」と診断された場合、不登校のカウンセリングを応用した心理カウンセリングで多くの方が快方に向かわれます。しかも、しっかりとした診断があった方が、私どもも安心して心理カウンセリングに専念できます。なお、私どもは「家族療法」を元に、「本人ぬき」のカウンセリングが得意です。それほど、もっとも身近で心労を溜め込みやすい「親御さん」のケアを重要視し、それぞれの子どもさんに応じた「対応のコツ」をしっかりと説明いたします。つまり、もっとも理想的なカウンセリングの解決パターンは「親の対応が楽になる=子どもが落ち着いてくる」なのです。

 

 

北大阪セラピーラボ

所長 小川和夫 (不登校専門)

ktlabo.2018@gmail.com (24時間受付。ご予約は「予約フォーム」から)

072-623-2018 (ご予約は「予約フォーム」から。電話でないと不安な方は「電話受付」も可)

 

※2023年10月末で割引キャンペーンが終了(予定)

※北大阪セラピーラボは2023年3月に独立開業して「5周年」、

 2023年4月には不登校専門、非行専門の心理カウンセラーとして「35年」となりました。発達障害・ADHD・グレーゾーン

2023.10.19

北大阪セラピーラボ
代表 小川和夫 (不登校・非行専門 心理カウンセラー)

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(当ラボの一階の集合ポストには「KTL 小川」、玄関扉には「北大阪セラピーラボ」のプレートがあるだけです。「不登校・非行・カウンセリング」という表記はあえてしていません)

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定休日:月曜日の14:30以降〈祝日は休みません〉)

代表・所長:小川和夫(不登校・非行専門心理カウンセラー・ファミリーセラピスト)

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