北大阪セラピーラボ

<不登校> 「HSC」の子の不登校

このところ不登校のご相談をお受けしていると、親御さんの方から「HSCじゃないかと心配で…」と、「HSC」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。
この「HSC (ハイリ―センシティブチャイルド)」は「人一倍敏感な子」と訳され、アメリカの心理学者によって提唱されたようです。
あえて「HSC」という言葉を使うなら、私ども不登校専門のカウンセラーからすると「何を今さら」と思うほど、「不登校の子=HSC」だと申しあげても過言ではありません。
ただ、当たり前のように考えていたことでも、あらためて「HSC」という専門用語・医療用語のような言葉がつけられることによって、不登校の子に対する周囲の理解が深まるのであれば幸いです。しかし、用語をあてはめることによっていじめや差別用語のように扱われはしないかと少し心配です。
たいていの不登校の子は、クラスメートの何気なく発した言葉、視線、一挙一動に敏感です。そのため、「気にしー」「対人恐怖・対人緊張傾向」「神経質」「過剰な不安」など、もともと性格がデリケートなだけに、登校している間は気の休まる暇がありません。大人しくしていると「陰キャと思われるんじゃないか」、何か発言しようにも「変なことを言って笑われないか・空気が読めない子と思われないか」など、学校(登校)=ストレスの溜まる場となるのです。いわゆるHSC…。
また、当ラボは「家族療法」を応用した不登校専門カウンセリングのため、このような不登校の子の家庭での過ごし方にも注目します。家族と一緒にいると不登校の子はどんな接し方をするか、どんな話をするのか、一日をどんな風に過ごしているのか…。こんなところに不登校の子「らしさ」が現れるのです。HSCと共通しているかもしれませんが、不登校の子はよく親の顔色を見ています。また、どちらかというと口数も少なめです。たまによくしゃべる子もいますが、そんな子はゲームやYouTubeなど、自分にとって関心の高いことばかり。不登校なのに「不登校・再登校・学校・勉強・クラスメート」といった重要な話題はあまりしゃべってくれません。私どもの分析では重要なことをしゃべった時の親の反応が気になるため、あえて避ける子が多いようです。このあたりも「相手の反応に敏感」という意味でHSCでしょうか…。
要は、HSCの子は、いつもカウンセリングで解決のお手伝いしている不登校の子に変わりない気がします。親がそんな子どもの「敏感な性格」をしっかりと理解し、子どもの発言に対してどう反応してやるか、親から声をかける時はどんな工夫が必要か、学校との連携の仕方は…、そのような対応の積み重ねで再登校へと導いてあげることです。HSCは特別に解決の難しい不登校ではないのです。

2021.04.17

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代表 小川和夫 (不登校・非行専門 心理カウンセラー)

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