はじめは不安で当たり前です
「ここのカウンセラーは信用できるのか」はもちろんのこと、「(親との)相性が合うだろうか」、「うちの子の相談内容に対して適切なアドバイスを出してくれるのか」「カウンセラーは不登校や非行のカウンセリングの経験や成功例は豊富なんだろうか」など、初めて来所される親御さんが不安でいっぱいなのは当然です。
他にも「わかりやすく説明してくれるのか」「カウンセラーが偉そうな人だったり、暗い人じゃないだろうか」「話を聴いてもらうだけで終わるんじゃないか」など、他機関での相談経験がおありの方なら、同じような嫌な思いはしたくないでしょう。
安心・納得できるカウンセリングを受けてください
実際のカウンセリングを進める上で大事なポイントはたくさんあります。代表的なものは「アドバイスは具体的、かつ、納得できる内容か」「疑問点や質問をカウンセラーに気軽に尋ねることができるか」「通うたびに少しずつでも解決に向かっていると感じられるか」でしょうか。アドバイスが抽象的だったりカウンセラーが一方的に話すばかりではうまくいかないでしょうし、継続して通う気も失せてしまうでしょう。
なお、「ネット検索するとよく出てくるところ・テレビに出たり本を何冊も出版している有名な先生がいる・担当カウンセラーが〇〇の資格を持っている」などは確かに一つの安心材料・魅力かもしれません。ただ、それだけで安心せず「質問したことにキチンと答えてくれるか」「通うたび再登校に向かっていると感じられるか」「アドバイスの内容がもともと決まっている感じではないか(=予め決まっている決まり文句)」「予約制なのに待ち時間が長すぎないか」などをチェックしてみると良いでしょう。特にネット検索では有料広告のため上位に表示されるところもありますし(「広告」と左上に表示されます)、本を多数出版していても他のライターが執筆しているという例もあるようです。
子どもがカウンセリングを渋っても大丈夫!
不登校や非行の子がカウンセリングを渋ることは決して珍しいことではありません。私もカウンセラーになりたての頃は「家族療法」を忠実に行うため、なるべく家族全員にお越しいただいておりました。多いときにはおじいちゃん・おばあちゃん・兄弟姉妹など、多いときには5~6人を前に面談したことがあります。だいたい1990年前後です。
しかし、「オレは(私は)病気じゃない!」「変なところに連れていかれるのでは…」など、次第に来所(カウンセリング)を渋る子どもさんが増えるようになってきました。そのようなニーズに応えながらカウンセリングの進め方を工夫するうち、今では「子どもさんの来所は不要です」と言えるようになりました。親御さんがカウンセリングに通っていることを知らない子も少なくありません。むしろ知らない方が親御さんの対応の変化を子どもが素直に受け入れることができ、カウンセリングがよりスムーズに進むといっても過言ではありません。
「子どもがカウンセリングに参加したがっている」「どうしても子どもを連れていきたい」という場合はカウンセリング相談(無料)やカウンセリングがスタートしてからご相談ください。(突然「子どもを連れてきました」はおやめください)
カウンセリング相談 (無料) →アドバイスは面談予約(有料)のみ
当ラボではカウンセリングを始めるかどうか迷われている方のために無料の「カウンセリング相談」のお時間を設けております(一回限り・約90分)。専門のカウンセラーに対し、いつ頃からどのような状態か、対応ではどんなことで困っておられるか、うちの子の不登校は解決しやすいかなど、気軽にご質問いただけます【非行(素行不良)】も専門です)。また、ホワイトボードを使って分かりやすく説明し、解決の見通しもお話しいたします。ただし、カウンセリング相談は、当ラボの雰囲気や担当カウンセラーの話し方や相性などを確認していただくための場ですので、具体的なアドバイスまではお出しできません。
カウンセリング相談後は、すぐに次回の予約を取っていただく必要はありません。後日でも結構ですので、じっくり検討していただき納得された上で予約をお取りください。
カウンセリング相談のご予約は「メールフォーム」にてお取りいただけます。ご希望日時やご相談内容をお書きいただいた上でお申し込みください(「お問い合わせ」や通常の「面談予約(有料)」もこちらをご利用いただけます)。折り返し、カウンセラーよりメールにて返信させていただきます。
随時、お得なキャンペーンを行っています。詳しくはトップページをご覧ください(カウンセリング相談・通常面談=10:00~20:00 ※月曜の午後は定休) ※最終面談は18:00スタートです。※時間外を希望される方はご相談ください。