北大阪セラピーラボ

<不登校> 非行じゃないのに家のお金を盗んだり万引きをしてしまう子

【典型的な非行の子と不登校の子の違い】

私どもは不登校が主な専門ですが、非行も専門です。非行はいわゆる平素から万引き(窃盗)したり、素行の悪い子と付き合ったり、喫煙・飲酒したり、深夜徘徊などを繰り返すため、当然ながら学校も休みがち(不登校)であったり、平然と遅刻や早退したりする子たちです。そんな子たちは特徴的な性格(持ち味)があり、典型的な不登校の子たちと比べて違う要素が多いものです。それに比べ、非行傾向の要素は少なくキチンと登校していたり、不登校でも問題行動をとる子は少ないため、突発的に大胆な行動(家のお金を盗る、万引きする)に出る子がいます。日常的でないため、急に家のお金が無くなったり突然警察などから電話を受けた親としては青天の霹靂(へきれき)といった感じで呆然としてしまうことがあります。しかし、ここで対応を誤ってしまうと、ひきこもり(=不登校)になったり、実際に非行に走ってしまう結果を招いてしまうことも。家のお金を盗む・万引き

 

【非行傾向がなくても非行行動をとってしまう背景】

一説には「非行行動は親の気を引くため」という人(書籍・ネット記事)もいます。私どもも確かに一理はあると思います。非行の子も不登校の子も、「かまってちゃん」の要素は持ち合わせているからです。しかし、不登校専門という角度で見ていくと他の可能性・理由の方が大きいと言えるでしょう。非行の子は普段から親に対して「強気」なことが多いものの、不登校の子はむしろ逆です。「大人しい」「△素直」な子が多く、日ごろから口数の少ない子なら思春期になるといっそう口数が減ってしまうでしょう。時期にすると小学6年生頃から中学生の間がピークでしょうか。口数が少ないと親からしても子がいつも何を考えているのかがわからない上、当の本人も何か不案や悩み事があっても、簡単に親に打ち明けるわけにはいきません。家庭の中は無風状態というよりは、冷ややかな空気が漂っているという表現をする親御さんもおられます。

 

【扱いの難しい男の子】

母子関係で見てみると、女の子ならば比較的母親とは話せる関係にある場合が多いようですが、男の子は違います。思春期=反抗期な上、母親は「異性」です。話し方や口数・感情の出し方など明らかに温度差(=テンションの違い)があるでしょう。母親がアレコレ言うほど自室にこもることが増える上、夕食時間などをワザとずらす子もいます。また、登校しているから大丈夫とも一概には言えません。口数の少ない子+多感な時期です。一人で悶々とする毎日を過ごしているかもしれないのです。そんな矢先に起こるのが家のお金を盗んだり、突発的にお店で万引きしたりという流れが傾向として見うけられます。しかも、家のお金を盗むにしても、万引きするにしても、突発的であるため、慎重さ・巧妙さに欠けることが多く、「どう考えてもお金を盗ったのはあの子だろう」と察しがついたり、万引きをしてもすぐに見つかって捕まってしまうことがほとんどです。「厳しく躾をしてきたつもりなのに…」「他人に迷惑をかけないよう教えてきたはずなのに…」…。もちろんその気持ちを忘れたわけではありません。それ以上に悶々とうっ積した気持ちが問題行動へと突き動かしてしまったのです。

 

【こんな時どうする?】

私どもカウンセラーも日ごろから「こんな時どうする?」と色々な場面を想定して「こうなったらこうしよう」と考える習慣をつけています。しかし、今回のように親からすると予想だにしない突発的なことが起こってしまうことはなかなか想定できないでしょうし、動揺するのも当たり前です。今回はワンポイントアドバイスとして以下のポイントをオススメいたします。これまでの特集記事で幾度となく説明してきたため詳細は割愛させていただきますが、「気軽な関係」「口数を増やす」という点だけは日頃から意識していただきたいと思います。もちろん、話の内容は雑談グチ・不満・文句などで十分です(親や学校以外でもOK)。夕食後もテレビやスマホ・ゲームなどでも子どもが気軽にできることを容認してやること+とがめないことで、親を避ける・自室にこもることもある程度は防げます。うまくいけば父親や兄弟姉妹が去り、リビング(ダイニング)に自然と二人きりという場面ができ、さらに習慣化できれば大チャンスです。軽~い雰囲気を作ってあげていると、さりげなく本人の方からポツリポツリと現在気になっていることを話すチャンスがもたらされることも。母親の方から質問する場合も軽~くを心がけていただくと質問に応じることもある得ます。

 

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所長 小川和夫

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2023.02.18

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代表 小川和夫 (不登校・非行専門 心理カウンセラー)

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