北大阪セラピーラボ

<非行> 実は中学生の非行は「春」に始まっているんです

非行と言えば「夏」というイメージですね。確かに、非行の子らがもっとも遊びまわったり次々と悪いことをしでかすのは夏休みです。いわゆる「非行のピーク」と呼べる時期です。しかし、その芽は実は「春」から育ち始めているのです。学年の変わり目ということもあり、3月に入ったぐらいからは成績も出ていることを知った彼ら彼女らは学校での普通の生活を物足りなく感じていしまいます。中には学校を休みがちになっていったり(不登校)、授業に出てもダラダラと時間を費やす(怠惰)だけになってしまいます。中には完全不登校になり昼夜逆転の毎日を過ごしたり、親に暴言を吐くなど親子で対立する子も珍しくありません。特に先々の大きな目標がなかったり、目標があってもケガや力不足で勉強や部活動がふるわなくなっている子ならそのような普通の学校生活を「つまんない」…、そのように感じてしまうようになります。そうなってしまうと何か楽しいことがないか、それを学校の「外」に求めるようになるわけです。

 

特に非行のスタートが早いのは中卒を決めていたり、通信制高校に行く子、私立高校に専願で決まった子たちです。進路の早い子なら2月には進路も決まり、残りの学校生活を惰性で過ごすこともできるのです。中でも、高校ですることが決まっていなかったり部活動を中心に考えている子や遠方の学校に行くため寮生活を余儀なくされる子などは、今のうちに「遊び溜め」をしようとすることもあります。そのため、公立高校を受験する子よりも先に非行の芽が伸び始めてくる子もいるのです。

 

そんな子たちの目に飛び込んでくるのは学校に来たり来なかったり、来ても学校では不真面目で怠惰な生活をしているものの、学校の外では楽しそうに過ごしている「非行」の子たちです。同様に寂しがり屋の非行の子たちも一緒につるんでくれる子をいつも探しています。非行の子らは仲間が多ければ多いほど楽しいと感じるようです。しかも、彼ら彼女らは仲間を誘うのも上手です。つまらなさそうにしている子を見つけるとすかさず声をかけ立ち入ってくるのです。夕方から一緒に遊ぼうと言ってきたり食事を誘ってくることもあります。万引きや親のお金をくすねて懐の温かい非行の子ならば、いろんなものをおごってくれたりします。時には万引きしたことを得意げに話し、それまで万引きや非行に縁のなかった子にとって、非行の子たちのやっていること生やしていることが新鮮に映ります。また、非行の子から声を掛けられるまでもなく自分から非行の子たちに声をかけ仲間入りする子もいます。実際、非行の子たちの話は中身はないもののとても楽しく、中学生が普段考えなければならない勉強のことや進路のことを話題にすることもありません。進路に近い話とすれば「こんなバイトがしたい」「卒業したら〇〇(現場仕事)で働く」「通信(制高校)に行く」程度でしょう。基本的には楽しい話や笑い話がほとんどで、それまで非行に縁のなかった子たちは次第に「楽しさ」を感じるようになります。付き合いが続いていくと非行の子たちは他の非行仲間やいわゆる「先輩」を紹介してくれたり、次第に非行の輪の中に取り込まれていくようになっていくのです。…このように春のうちはまだまだ大胆な行動を起こすことはないかもしれませんが、もともと普通に学校生活を過ごしていた子の頭の中に「つまらない学校生活」v.s「楽しそうな非行の子」という対比が生じ、やがてくる夏に向け着々と非行の道に進んでいくのです。

 

北大阪セラピーラボにご相談に訪れる親御さんも夏がピーク。不登校を併発していれば少し早い時期からカウンセリングがスタートします。いずれにしても様子を見守ったり本人に任せたりしていると、非行の子たちはどんどんと非行の質を悪化させていきます。子どもの素行や登校状況が少しでも心配になったら一日も早く専門家に相談されることをオススメします。

 

 

北大阪セラピーラボ

所長 小川和夫

2025.04.04

北大阪セラピーラボ
代表 小川和夫 (不登校・非行専門 心理カウンセラー)

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