北大阪セラピーラボ

<不登校> 二学期からの不登校は要注意

一学期からの不登校は、新しい環境に慣れなかったり、緊張感などから不登校になってしまう子が多く、三学期からの不登校の子は、無理をして人づきあいをしたり、勉強の遅れなどから不登校になる子が多いものです。このような不登校は、夏休みをはさんで気分転換や休憩ができたり、新学年から環境が新たに変わることでやり直すことが可能です。もちろん、つまづいた(不登校の)原因をしっかり分析し、対応力をつけるべく専門家(カウンセラー)などの手助けがあった方が早く解決します。

しかし、「二学期から不登校」になってしまった子は、対人関係や体力・勉強の難しさなどがある程度わかっており、かつ、夏休みを挟んでも気分転換・充電ができなかった子です。学年(一年)の半分が過ぎたばかりで、先はまだまだ長いというのが辛いところでしょう。ここで不登校について適切な対応策がとられなかった場合、二学期だけでなく三学期もズルズルと休んでしまうことになり、不登校状態がマンネリ化してしまう可能性が高くなります。

この不登校を親御さんだけで解決を考えるだけでは、解決策・対応策に限りがあるため、次第に「気疲れ」が増し「諦め」という気持ちがましてしまう場合が多いようです。私ども専門家(カウンセラー)でさえも、これまでの経験を総動員し、子どもさんのタイプや性格に合った対応策を根気強く考える必要があります。小学生はまだマシですが、中学生は融通が利かなくなる年頃、高校生は早く解決しないと「留年」の二文字が襲ってきます。ゆっくり・じっくり考えて対応する時間がないのです。

二学期から不登校になり(一学期からの場合も同様に)、私どもに相談にこられるご家族は、たいていは10月半ばから増えてきます。お話をお聞きすると、それまでは親御さんなりにアレコレ試行錯誤され「これではダメだ」となってカウンセラーに相談する気になられた方が大半です。私どもも一か月~一か月半ぐらいであれば、それまでの試行錯誤の対応策や、その時の子どもさんの反応をお聞きすることは大いに参考になります。ただ、それ以上経ってから相談にこられますと、状況が混とんとしてしまっている場合が多い上、親御さんも疲れ切っておられるケースが目立ちます。

親御さんが疲れ切ってしまう前・諦め気分になる前、せめて二学期がスタートして一か月~一か月半ぐらいで専門家(カウンセラー)、特に不登校専門のカウンセラーに相談されることを強くお勧めいたします。

北大阪セラピーラボ
代表・所長 小川和夫 (不登校・非行専門 心理カウンセラー)

2018.09.25

北大阪セラピーラボ (大阪府茨木市:JR茨木駅より徒歩4分)
代表 小川和夫 (不登校・非行専門 心理カウンセラー)

記事一覧へ戻る

不登校・非行チェックリスト
不登校 高校受験
不登校・非行ワンポイント記事
未分類
キャンペーン情報

北大阪セラピーラボへのアクセスaccess

<徒歩>(JR茨木駅から)

「JR茨木」駅の改札機を出て「左」に向かってください(=西口)。つき当たりを「左」に向いていただくと、ゆるやかな坂道の「歩道」があります。線路沿いにまっすぐ「イオンモール茨木」方面(大阪方面)に2分ほど歩いていただくと、「右側」に道が枝分かれしています。そこを曲がっていただき、すぐ左手にある白とクリーム色のマンションが「レジオン小島」です。 (1Fは「いえだ歯科医院」「美容室(ロンドンプラス)」で、看板などを目印にしていただくとわかりやすいと思います)。 エレベーターで5Fの「508号室」までお越しください。エレベーターを降りると足元に「消火器」があり、そこの左奥です。

(当ラボの一階の集合ポストには「KTL 小川」、玄関扉には「北大阪セラピーラボ」のプレートがあるだけです。「不登校・非行・カウンセリング」という表記はあえてしていません)

<「JR茨木」駅までの電車での所要時間>

<お車>

北大阪セラピーラボについてabout

北大阪セラピーラボ

〒567-0033 大阪府茨木市松ヶ本町 5-41 レジオン小島 508号室

072-623-2018 初めての方はメールフォームをご利用ください (カウンセリング中・夕方なども時間によっては電話に出られないことがあります)⇒空き時間に限り、電話受付も可能になりました。詳しくは「電話受付」のご案内ページをご覧ください

ktlabo.2018@gmail.com(→メールフォーム

「JR茨木」駅より徒歩 約4分

営業時間:10:00 ~ 20:00

定休日:月曜日の14:30以降〈祝日は休みません〉)

代表・所長:小川和夫(不登校・非行専門心理カウンセラー・ファミリーセラピスト)

ご予約ページのトップへ
ご予約