北大阪セラピーラボ

<非行> 悪い仲間との縁を切らせる前に

【非行が始まってからの日数が増えるほどに非行・不良仲間も増える】

「非行(素行不良)」の子と切り離して考えられないのが「非行仲間・不良仲間」の存在です。同級生のみならず、年上の先輩や他地域の不良たちともネットワークがつながっていることも多く、親の知らぬ間に付き合う相手の人数が増えていたということも珍しくないようです。また、非行に走りはじめてからの日数が長くなるにつれ非行仲間も増えるようで、人数が増えれば当然(悪事)もいっそう大胆化・悪化する可能性があります。

 

【気の休まる日がなく、寝つきも悪くなってしまう親】

 

外からパトカーや救急車のサイレンの音が聞こえてくるたびに目が覚め、「まさかうちの子が!…事故?バイクで逃げている?」と不安になったり、夜中に家の電話がなると「万引きや深夜俳諧とかで警察に捕まったのでは?」とドキドキしてしまういうお悩みもよくお聞きします。実際、非行の子たちの活動時間は夜から早朝にかけて。本来、翌朝に備えてゆっくり就寝する必要があるにも関わらず、そんな余裕を持てなくなってしまいます。中には、なかなか帰らない子どもが何をしているかが気になるため、出かける時にそっと尾行したり行き先の見当をつけて探し回るほど心配になってしまう親御さんも珍しくはありません。

【諸悪の根源は非行・不良仲間!】

非行の子はたいていは単独行動はせず、たいていは数人から時には集団で行動を共にします。これは私どもの非行専門カウンセリングに相談に来られるご家族限定ですので、私どもではそれ以外のタイプの非行の子たちの動向までは把握できません。私どもが解決のお手伝いができるのは「親が非常に心配している」「子ども自身が寂しがり屋で居場所の有無・居心地の良さをとても気にする」など、限られた条件の非行タイプが中心です。当然、親が非行カウンセリングに通う理由=「非行を止めたい」わけです。そんな中でも特に親御さんが気にされるのは「非行・不良仲間」の存在です。「彼ら・彼女らにそそのかされて悪さをしている」と考えられる方が多いようです。そのため「どうしたらあの子らとの関係を断ち切れるでしょうか?」とよくお尋ねになられます。

 

非行タイプの子の本質を見直して!】

たしかに非行仲間との縁(関係)を断つことは一つの方法です。しかし、解決策というよりは「悪循環」におちいりかねません。非行タイプの子はもともと寂しがり屋の子が多く、気軽・気楽な雰囲気が大好きです。また「(自分を)認めてほしい・必要とされたい」という願望(=承認欲求)も強い子が多いもの。いろいろな方法を駆使して非行仲間との関係を一時的に断てたとしても、その結果、本人が「寂しいな~」「退屈だな~」「家はつまらないしな~」などネガティブな感情を抱いてしまうと、親の目を盗んで非行仲間に会いに行ったり、他の同様の非行仲間を見つけたりという悪循環を招いてしまうのです。その上、以前の友だち関係を親に否定されたと感じるため、親への反抗心もいっそう強くなるということも懸念されます。そこで考えなければならないのは、この子(非行の子)の安定安心できる環境をつくってやることです。「非行仲間がいなくても寂しくない」が重要ポイントです。たとえば「家は居心地が良い・楽しい」「親からの信頼・期待を感じるようになった」「非行ではない新しい友だちが見つかった」「学校が楽しくなってきた」「信頼できる人から色々と有難い言葉をもらえた」…。

 

【家族の果たす重要な役割】

最後は家族(親)です。たいていの親御さんは生真面目でお仕事や家事なども一生懸命にこなしてこられ、子どもさんが何人いようとも、それぞれが立派に成長してくれることを願っておられることでしょう。そんな中で一人の子が何かを理由に非行に走り始めたわけです。もちろん家族にとっての一大事です。しかし、親から子への対応(言葉かけ・行動)で必ず軌道修正できると信じていただくことが大切です。細かなポイントは非行の専門家から詳しくアドバイスを受ける必要があるかもしれませんが、「家の居心地をよくするためにできることを考えてみる(両親が仲が良いのも◎)」「子どもとの会話が以前よりも増えるように工夫し、笑いだけでなくマイナスな話題もしっかりしゃべらせてやる」「親子で共有できる話題や作業があれば積極的に誘っていただく(テレビ鑑賞・ゲーム・料理・DIY・買い物など)」…、他にも、兄弟姉妹や親自身の生い立ちと本人を比較したり、良くないことがあった時に真っ先に本人を疑わないといった対応なども大事です。(対応のポイントはあまりに多すぎるため一部抜粋)

 

2022.05.04

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代表 小川和夫 (不登校・非行専門 心理カウンセラー)

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