北大阪セラピーラボ

<不登校> お母さん、子どもの「手足」になっていませんか?

不登校の子は家の中でどのように過ごしているでしょうか…。「自分の部屋にひきこもってほとんど親の前にも顔を出さない子」、「家の中で自由気ままに過ごしている子」、「夜に出かけて行っては何時に帰ってくるかわからない非行タイプの子」など様々です。そんな子たちを毎日お世話している親御さん、特にお母さんは大変です。「部屋にひきこもっている子」は食事のお世話を全てお母さんが行うことがほとんどでしょう。特に、食事を運んでやったりタイミングを見計らってお盆を下げに行ったり、その中でも子どもの好き嫌いに合わせて特別メニューを用意してあげるお母さんもます。特に大変なのは「家の中で自由気ままに過ごしている子」です。不登校といってもずっと家の中にいるとは限りません。車を運転なさるお母さんなら「アッチ連れていけ・コッチ連れていけ」と町中をタクシーのようにこき使われることも。特に不登校の子は同じ学校の子と顔を合わさないよう地元を避け、少し離れたところまで連れて行かされるのです。連れて行く時間にも制約がある場合がほとんどです。学校のある時間帯やクラスメートたちの登下校時間、部活動の終わりそうな時間などをさける子もいます。そうなると自ずと出かけるのは夜か深夜になってしまうこともしばしば。不登校の本人には都合は良いものの、お母さんはたまったものではありません。おまけにお母さんは否が応でも翌朝は早くから起き朝食の準備や洗濯、他に兄弟姉妹がいる場合はその子たちのお世話もあります。このようなお母さんは毎日が寝不足で、仕事をされている場合は24時間休むヒマがないことも。北大阪セラピーラボにもそんなお母さんがたくさんおられます。カウンセラーの率直な感想は「よく持ちこたえておられるなー」ということです。

最後の「夜に出かけて行っては何時に帰ってくるかわからない非行タイプの子」も大変です。何より夜中に家におらず、いつ帰ってくるかどんな連絡があるか、特に非行のタイプによっては警察や病院から電話がかかってくる場合もあります。警察は万引きや窃盗・暴力事件、病院は無免許でバイクを乗り回して事故を起こしてしまい、病院に運び込まれた子もいます。そのため、このようなタイプの子を持つお母さんはなかなか寝つけず寝不足になるだけでなく、いつどこから電話がかかってくるか、近所をパトカーや救急車のサイレンが鳴るたびにビクッとする方など、なかなか熟睡することができません。

 

上記のように、不登校の子を持つお母さんは心身ともにとてもれ毎日ヘトヘトなのがよくわかります。しかも、たいていの場合、多くのお母さんには他にも特技というか特徴があります。母性本能かもしれませんが、どのお母さんも不登校の子のことが気になって仕方ありません。不憫に思うこともあるのでしょう。そのため、常に不登校の子のことを考えるお母さんは子どもの先々のことを考え、「この子は〇〇が好き・嫌いだから食事はこうしてあげよう」「朝は自分では起きられないからせめて起こしてやろう」「この子の好きなことをさせてあげたり買ってあげたりした方が早く再登校できるかも」といろいろ考えてしまいます。もちろん、子どものことを親身に考えてあげるという意味ではとても素晴らしいのですが、皮肉なことに一方の不登校の子もそんなお母さんにかえって甘えてしまう癖がついてしまうことがあります。「お母さんは自分のいうことならなんでもきいてくれる」「今の自分は不登校だから、きっときつく叱ったり怒ったりしないだろう」、極めつけは「不登校の方が楽だし自由だな」…。こうなってしまうと大変です。一日も早く再登校させるためにやっているお母さんの努力が報われるどころか、かえって不登校の長期化を招いてしまう恐れがあるのです。

 

もう一つ気をつけるべき<重要なポイント>があります。

それは、お母さんが機転をきかせすぎたり、サービス精神が過剰になりすぎると当の子どもが図に乗りすぎてしまうということです。「不登校の子は弱い子」という先入観を持たれている方もおられますが、決してそうではない方が多い言うのが実情です。家の中では傍若無人で、あたかも自分が家の中で一番偉い存在のように振る舞う子が意外と多いのです。お母さんへの話口調も命令調になったり、反応が悪いと恫喝したり中には暴力をふるう子もいます(家庭内暴力)。このようなタイプの子は学校に登校していた頃は家庭内暴力の雰囲気は全く見せず、逆に借りてきた猫のようにおとなしかったり、受け身になっている子が多いというのが特徴です。そのストレスの反動が家庭内に向けて発散しているとも考えられます。

 

<不登校状態の子を成長・変化させるためのポイント>

・お母さんの持ち味の「機転の良さ・サービス精神」と少しずつ減らしていく

依存心が身についてしまっている不登校の子に少しずつ自立心を身につけさせる

。お母さんの手を貸す割合の比重を少しずつ下げていく

 

いずれの場合も「少しずつ」変えていくのがポイントです。急激に変えてしまうとかえって子どもに怪しまれてしまい、お母さんに対する安心感が薄れ、不信感に発展してしまう恐れがあるからです。そのため、依存的な頼みごとをしてきたときは上手く口実をつけ、部分的にあきらめさせるとか、それが難しいならせめて「すぐに動いてやる→口実を考えて少しでも時間をかせぐ」という方法も有効です。待ちきれない子が少しでも自分でやることが増えるだけでも大きな一歩だとお考えください。他は不登校の子の日常生活の責任や管理を一手に引き受けてこられたのであれば、あの手この手でかわしていくのです、さらにお母さんのレベルが上がっていくと、ちょっとした用事を子どもにやらせることも可能です。最初は小さなことから「それ取って!」「それ持ってきて」から始まり、「おかあささんが帰るまでにご飯を炊いておいてくれない?」「お風呂が終わったら簡単でいいから掃除しといてくれない?」「宅配便が届くから受け取っておいてくれると助かるな―」ということまでは十分に可能でしょう。とはいうものの、見についた依存心を変えていくわけですから時間はかかります。ここはご覚悟ください。

 

つまりは子どもを「依存的→自立的」に導いてあげるためには、お母さんの「機転を利かせない」「受け身な態度で接し、頼みごとをされたら上手に断ったり」「時間をじらす」。そして「受け身なお母さんを演じるこどてす。成果が上がっているかは目に見えて分かるでしょう。子どもの動きが良くなったり、お母さんの心身の疲労がピークに達し倒れてしまう前に不登校の専門家に相談されることをオススメいたします。私ども北大阪セラピーラボでも同様のご相談を多数お受けしてまいりました。そして、着実に成果に結びつけることに成功しています。ポイントは「お母さんにとって無理のない課題をお願いする」ことです。課題=対応のアドバイスです。この課題が重すぎるとお母さんは子どもさんのみならず、カウンセラーからの課題の両方でいっそう疲れてしまいます。

 

北大阪セラピーラボでは無料の「カウンセリング相談」を実施しています。解決をお急ぎでなければこちらを利用され、カウンセラーとの相性やどんなアドバイスをくれるのかを見定めたり、質問しやすい雰囲気かどうかなども確認された上、安心して通っていただけます。

今では「公的機関の相談所」「精神科などのクリニックに併設されているカウンセリング」他にも多くの「民間カウンセリング施設」が乱立しています。まずは、それぞれのHPを確認したり、数件に絞って体験してみるのも一つの方法でしょう。

 

北大阪セラピーラボ

 

所長 小川和夫

2025.03.19

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所長 小川和夫 (不登校・非行専門 心理カウンセラー)

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