北大阪セラピーラボ

<不登校> 思ってたところ(私立中学・高校)と違う!もう辞めたい!

厳しい受験戦争を経験してやっと辿り着いた・勝ち取ったゴール。それが新しい出発点になる「高校」または「私立中学」でしょう。
早い子は3年ぐらいかけて受験勉強にいそしみ、遊びや娯楽を我慢しつつ(犠牲にして)念願の受験を勝ち取れたことで「努力や我慢が報われた」と感じているかもしれません。
そして、念願の第一志望の学校(中学・高校)に入学!これから始まる充実した環境にさぞ期待を寄せておられることでしょう。…ところが、これが不登校専門の私どもにとっては手放しで喜べるわけではなく、一抹の不安を感じてしまうのです。
新しい中学・高校に入学してまもなく、急に学校を「辞めたい」という子が出始める子が意外と多いのです。第二・第三・滑り止めの学校でなく、第一志望に受かったというのに…。
いったいどうしたことなのか、子どもの急な爆弾発言に親御さんが当惑されるのも無理はありません。
厳しい受験戦争であればあるほど、入学先の学校(中学・高校)に高い理想・夢を抱いてしまうのは当たり前なのですが、これが「辞めた鄭」の一つの原因でしょう。実際に入学してみると、思い描いていたイメージの学校とは違う!というのはよくあることかもしれません。入学前の「入学説明会」に参加したり、「学校のホームページ」を読んでみても良いことしか書かれておらず、限られた情報しか得られなかったということも影響しているかもしれません。学習塾の先生もできるだけレベルの高い学校に入ってもらい、塾の名前を上げるのが仕事です。受験の専門家としては良いイメージを植え付けるのは当たり前かもしれません。一方、不登校専門の私どもの立場からは「なるべく悪い情報も得られるように!」とネットの口コミ情報サイトを説明したり、過去にお手伝いした方の例をプライバシーに配慮しながら説明したりということは欠かせません。それが私どもの役目=「再登校・安定登校」だからです。
 
そのような「急に学校を辞めたい」と言いだし、すでに不登校状態になったということでご相談にこられるご家族・ご両親は少なくありません。早い場合で4月下旬、遅くとも6月には同様の相談が増えるのが毎年のパターンになっています。しかし、このような「思ってたところ(中学・高校)と違う!」と不登校になってしまった子は、入学後すぐの子ばかりではないんです。しばらく親に何も言わず我慢しながら通っていたものの、「これ以上はどうしても無理!」となって初めて親に打ち明ける子もおられます。これは主に「心身症タイプ」の子に多いようです(他にも多数の記事に「心身症タイプ」のことは掲載しています)。また、夏休みまでは何とか頑張ったものの、長期間の休みがあり夏休み明けの二学期になってから同様の発言をする子も珍しくありません。「苦」と「楽」の差が激しすぎるからです。このような形で不登校になる子は「五月雨(さみだれ)不登校=行ったり行かなかったり」「ある日を境に完全不登校」など、様々な形で不登校になっていきます。
 
それぞれの不登校のパターン、また、このような不登校を防止する意味でもとしてどのような心構え・態度で接すれば良いのか、不登校専門の立場から簡単にご紹介します。
 
なんといっても、週のうち、何回かは登校できているということを活かしてください。久しぶりに登校したものの
親御さんにとっては、何とか次の日も続けて…と願いたいところですが、まずは、その日に登校して感じたストレスをしっかりと聞きだしていただき、上手に対応していただくことが不可欠です。
「登校するほどストレスが溜まる」と考え、まずは聴き役・感情のはけ口に徹していただくことが何より重要です。
 
【ある日を境に完全不登校】
ただちに再登校させることは困難ですが、登校していた頃に味わっていたストレス(マイナス感情)を後日でも結構ですので、引き出せるような対応が必要です。子どもが親を見たときに「(親が)滅入っている・落ち込んでいる」
と映ってしまうと、マイナス感情はいっそう出しにくくなります。当ラボのカウンセリングでは、アドバイスと同時にこんな時にどんな振る舞いをすれば良いかといった「演技指導」のようなことも指導させていただくこともあります。
 
【受験前の予防策】
上記で説明した通り、受験前の情報がプラス面の情報ばかりだと、入学後のショックが大きくなることを踏まえて
いただき、マイナス要素もしっかりと耳に入れてあげることが大切です。「受験に対するモチベーションが下がるのでは…」とご心配になるかもしれませんが、良いイメージばかりを入れて入学させてしまうと、親御さんにとっても後々まで不安がつきまといます。何より「(親は)良いことしか教えてくれなかった」と、「不登校=親のせい」と考えかねませんそうなってしまうと不登校のみならず、部屋にひきこもったり親と口をきかなくなるといったリスクも生じてしまいます。
北大阪セラピーラボ
所長 小川和夫

2021.04.11

北大阪セラピーラボ
代表 小川和夫 (不登校・非行専門 心理カウンセラー)

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